アンジェリーク

2018年1月16日

オランダとイギリスとの行き来は…車ごとフェリーに乗るのが一番簡単で便利!




オランダからイギリスに行く時、我が家はいつも車ごとフェリー「Stena Line(ステナライン)」に乗ってしまいます。車から降りることなくパスポートチェックができるので、とても楽。おまけに、荷物は全て車のトランクの中。荷物量を気にすることもなく、実に簡単に移動ができます。


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デルフトから一般道路を使って20分ほどの距離にあるHoek van Holland(フック・ファン・ホラント)。ここからイギリス行きのフェリーに乗り込みます。

乗船券は既にネットで購入済み。

オランダからイギリスへ渡る時には夜発を選ぶので、ついでに客室や翌日の朝食も予約しておきます。


夜便の出発は22時。でも、チェックインは18時から開始なので、早めに港へ。シェンゲン協定に加盟していないイギリス行きなのでパスポートチェックもあるし、一応時間には余裕を持って出かけます。


で、17時半くらいにチェックインゲートの前に着くと…。
既に何台も車が並んでいました。イギリスナンバーの車もかなりいます。



この先のゲートでパスポートと乗船券を係員に見せますが、ここはあくまでもチェックイン。その先にもう一つゲートがあるので、そこでパスポートとオランダのIDカードを見せます。

この間、車から外に出る必要は全くありません。係員は窓口に座ったまま、車の中を軽く見て、顔をさっと確認するだけ。実に簡単。



そして、そのままフェリーへと乗り込みます。中の駐車場は実に広大。


うちの車はレンジエクステンダーEVなので、充電許可の用紙を最初のゲートでもらっておきました。
車のフロント部分にこの紙を置いておくと、フェリー内駐車場にいる係員が充電場所へと案内してくれます。


このフェリーには充電箇所は2つだけしかないので、早めにチェックインして充電許可用紙をもらうのが賢いやり方…かな。(予約はできないので、早いもの勝ちです。)

で、無事に充電〜。充電する場所はトラックなどの大型車両専用のブース。乗用車専用ブースより空いているのも助かります。



さて、車から降りたら、1泊分の荷物を持って上の階へ。(フェリーが動き出すと駐車場へは戻れないので、必要なものはこの時に全部車から出しておきます。)



駐車場から上へは階段かエレベータで。客室は10階と11階。レストラン等があるパブリックスペースは9階です。


まずは客室へ。着替え等の荷物を置きに行きます。
客室のある階は、こんな感じ。各部屋にはベッドとバスルームがあり、普通のホテルと同じです。







そして、荷物を置いたら…。9階のパブリックスペースへ。

この階にはレストラン、バー、免税店、映画館、カジノ、子どもの遊び場スペースなどあり、ゆったりと過ごせます。




元旦の夜発だったので、船内はクリスマスツリーもそのまま置いてありました。(ヨーロッパでは1月6日まではツリーを飾っておく習慣です)


オランダからイギリスまでフェリーでは7時間。

朝早くイギリスに着くので、パブリックスペースで軽く過ごした後は客室に戻ってシャワーをしてから、おやすみなさ〜い。


で、翌朝の朝食はバイキング形式なのですが、すっかりイングリッシュブレックファーストです。
で、朝食を済ませたらすぐに下船なので、荷物をまとめて駐車場に停めてある車へと急ぎます。





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一方、イギリスからオランダへ帰る時は…。

今度は朝便なので、早めにイギリスの港Harwich(ハリッジ)へと向かいます。


そして、チェックインとパスポートチェックの後は、これから乗るフェリーの前で待機です。



イギリスからオランダへ向かう場合も、乗船時間は7時間。行きと違って今度は昼間の乗船なので、ラウンジで思いっきり寛ぎます。






ランチを事前に予約しておいたので、お昼はこちらで。丸い窓と青が素敵な空間です。

そして、出てきたものはこちら〜。











デザートがボリュームありすぎましたが、なかなか美味しかったです。




さて、船内でチクチクタイムを楽しんだり、海原を眺めたりしているうちに…。彼方向こうにロッテルダムの街が見えてきました〜! わぁ〜い! オランダだ〜♪
旅行も楽しいのですが、やはりオランダに帰ってくるとホッとしますね♪

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