アンジェリーク

2017年10月19日

新たな刺繍道具を眺めつつ、天窓DIY

つい先日、我が家のリビングに仲間入りを果たしたこちらのテーブル。何だと思われます?








これ、実はこんな感じになっているんです。




 そう! アンティークのお裁縫テーブルなんです。組み木細工の蓋の取っ手がないものがあるので、それは追々パーツを購入して 直すとして…。

針刺しもついています。





上の扉を閉めたままでも、こんな風に引き出しだけも出せるので、とっても便利!




リビングのどこに配置するか少し悩んだのですが、いつもハーダンガー刺繍をする時に腰掛けているソファの横に置いてみました。

リビングには他にいくつものアンティーク刺繍キャストがあるのですが、こちらの新たな仲間入りしたテーブルには、今ちょうど刺している作品に使っている糸を入れることに…。

こうすると、刺繍をしている最中にも周辺がゴチャゴチャしなくて、とても刺しやすいです。




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さて…。

このままチクチクタイムに突入したいな〜と思いつつ、3階の一室のDIYをやっている家族に私も合流。

オランダでは家の中のあれこれの改装にあたってDIYする人が多く、我が家も例に違わずほとんどDIY派だったりします。


今回の3階の一部屋。
天井から床からすべてリフォームすることにしたのですが、まずは天窓交換。でも、ネット注文で届いた天窓はやたら大きくて、3階まで運び上げるのが大変でした。




でも、家族総出で何とか3階まで運びあげたら…。

新しい天窓を取り付ける前に、まずは古い天窓を外します。

この古い天窓外しは私も手伝ったのですが、もうもう大変でした〜。下に落としたら大変なので、必死に外しかけの天窓を支えましたが、二重ガラスなのでとにかく重たい! しばらく筋肉痛になりました…。


おまけに、天窓って本当に大きいんです…。壁に立てかけると、このサイズ! かなり圧倒されます。





さて、古い天窓を全て撤去した後は、その周囲の屋根瓦を外します。半身が外に出るので、見ている私はちょっとハラハラドキドキ…。外した瓦を受け取るのは私の役目ですが、瓦ってけっこう重たいんですね。




で、瓦を全部はずし終わった後は木枠を外します。





全て外し終わって、スッキリ! でも、ちょっと空模様が怪しくなってきて、「ここで雨が降ったら笑えるね〜」と家族皆で話しつつ、急ピッチで作業を進めます。




まっさらになった場所に新しい天窓の木枠部分をまずは取り付け。




屋根のほうから写真を撮ると、こんな感じです。窓枠の周囲の瓦を取り外しているので何だかちょっと怖いのですが、石瓦がずり落ちるとかそういうことはないそうです。って、ほんとかなぁ…。



まぁそんなこんなで木枠をしっかり取りつけたら、次は石瓦を組むように乗せていきます。


オランダの屋根瓦の構造を今回初めて知ったのですが、屋根全体に横に走る木に瓦をちょこんと乗せているだけなんですね…。意外と簡単な作りになっているんだな〜とビックリ。





ただ、思ったより瓦を組むのに時間がかかり、途中でお隣さんが助っ人に駆けつけてくれました。そんなこんなで後半は私はただの見物人と化し…。

最後のガラス面の嵌めつけも、私以外の家族とお隣さんとで全てやってくれました。


で、完成したのが、こちら〜。とてもスムーズに窓の開閉もでき、良い感じ♪


あとは、ゆっくりとお部屋のDIYを進めていきます。この部屋の壁紙は今はベージュが基調になっているのですが、今度はブルーと白でまとめる予定です。床はアンティーク調の白板にすることにしました。


でも、その前に…。
玄関フロアとトイレ工事の材料を全部揃えないと…。

というわけで、しばらくの間は我が家はあちらこちらで改装工事です。

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