アンジェリーク

2017年11月21日

1階トイレの全面リフォーム完了!




業者さんに依頼した分の工事(トイレ工事、玄関フロアの床タイル貼り)は、当初の予定どおり1週間できっちりと終了しました。

オランダでこういう工事が約束どおりに終わることはまずないので、本当にビックリ! お支払いも全額工事が終わってからだし、その真面目な仕事ぶりも含めて昔の日本の職人さんのよう…。


こちらのポーランド人経営の業者さん。本当にお薦めです。デンハーグにある会社なので、その近隣の街ならどこへででも出向いてくれるそうです。



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間接照明にしてみたのですが、とっても優しい光です。



タイルは3種類使用。こちらの壁はちょっと遊び心を出して、わざとガタガタボコボコタイルを選んでみました。




一方、こちら側の壁は大理石風のつるつるタイル。洗面台の位置やトイレットホルダーの位置決めなどは、全てこちら側で指定します。




洗面台はハンドソープが置ける形のものを探して取り付けてもらいました。蛇口が少し大きめだったので、そのうち自分たちで華奢なタイプのものに取り替える予定です。




床は滑らないタイプのスペイン製タイル。でも、素足で歩いてもザラザラ感はまったくなく、優しい肌触りのタイルです。


 


トイレと玄関フロアの間の敷石は、イタリア製大理石。ジャストサイズに大理石を切り出してくれる会社が少し遠い場所にあるので、そこまで出向きました。
黒っぽい敷石はあちらこちらで売っているのを見かけるのですが、こういう風合いの敷石はオランダではなかなか手に入りません。これは家人が頑張って探してくれました。




そして、トイレは汚れがつきにくく掃除がしやすい縁なしのものを選択。

バスルームのトイレもこれと同じものにしているのですが、何年経っても新品同様。本当にお薦めなのです。



トイレの水栓パネルも色んな種類があるので、どれにするか悩んだのですが、最終的にこれにしてみました。




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とても優しい雰囲気のトイレになった…かな。掃除しやすいように、トイレ本体や洗面台は全て宙に浮くタイプのものにしました。

ちなみに、トイレドアはこの後DIYで取り付けます。玄関フロアや階段の壁紙貼りなども、この週末から家族総出でDIYをしています。

今週後半から刺繍教室を再開するので、それまでにはそこそこ仕上げておかないと〜と、急ピッチでDIY中。


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今回の工事にあたって、今後改装を控えているオランダ在住の友人から色々と質問を受けたのですが、一般的にオランダのこういう業者が請け負うのは「工事のみ」です。

工事日の前までに、依頼主は「必要な材料はすべて」自分で手配しておいて、工事人が家に来たらすぐに工事に取りかかれるように準備しておきます。

タイルが何枚必要か?なども全部自分で考えないといけないので、タイルを貼る箇所の面積を測って、必要枚数を個々のお店に発注します。

今回の我が家は3種類のタイルを使ったのですが、それぞれ違うお店に発注して家まで配送してもらいました。(お店によって配送料が有料だったり無料だったりするので、その辺りも事前に確認しておく事項です。)


工事にあたって必要になる接着剤やコンクリートなどは業者が用意してくれますが、その費用は後で工事費に加算されます。

従って、業者に支払う代金は「工賃+接着剤などの材料代」です。


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自分で事前に用意しておく「床材や壁材、トイレ本体やトイレタンク、洗面台、蛇口、空気口カバー、電灯」等の資材代はもうピンキリ。

オランダの有名どころのGamma、Karwei、Praxis、Hornbachでは、家作りのものは何でも揃います。ただ、お店ごとに特徴があるので、その違いを知っておくとより良い資材選びができるかも。例えば「床材だと〇〇の品質が良い」とかあるので、そこら辺はあちらこちら見比べると徐々に分かってくると思います。

あと、壁紙や床材などはそれのみを扱う問屋的な店舗に行くと、種類もも豊富で価格も抑えめだったり…。

最近、我が家はこういうものをネットで探して注文することも多い…かな。今回もトイレタンクとトイレ本体、トイレドア、ヒーターパネルなどはネット注文しました。

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