アンジェリーク

2016年9月30日

デルフトブルーの切手


ここ数年来、親兄弟や友人たちとの連絡はメールばかりで
、すっかりご無沙汰していた手紙類。

久しぶりに日本へお手紙を送ることになって手持ちの切手箱を見てみたら、オランダ国内用の切手ばかり。国際郵便の切手が一枚も見当たらない

ということで、久しぶりに国際郵便切手を買いに行ったら…。

あら💕 可愛らしいデザイン~。デルフト焼きの「デルフトブルー」の色合いもこれまた良い感じ。

メールは便利だけど、たまにはお手紙もいいかもしれませんね♪


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2016年9月29日

デルフトの旧教会

運河の奥にそびえ立つ旧教会

デルフトの旧教会。11世紀に建てられたこの教会は、長年の増築や改修を経て、今現在もデルフト旧市街の象徴的な建物のうちの一つです。


写真だと分かりにくいかと思うのですが、塔がだいぶ傾いていて、「オランダのピサの斜塔」と称されることもあるとか…。




ひんやりとした教会の中に入ると、少しカビ臭いというかアンティークの匂いが漂っています。いかにも中世の建物という雰囲気で、なかなか良い感じ♪

ここには、デルフト出身の画家フェルメールの墓標があることでも有名です。

教会に入って左手のほうにあるフェルメールの墓標。近づいてみると…。「SCHILDER(画家)」と記されています。


ちなみに、旧教会はパイプオルガンも有名です。時々パイプオルガンの演奏会も開かれていたりするので、この音色を聴きたい場合は事前にチェックしてから訪問することをお薦めします。
中世の香り漂う旧教会の中に響き渡るパイプオルガン。それはそれは荘厳で心洗われるような音色…。うっとりします。


教会内部のステンドガラスもとても美しいので、訪れた際にはぜひチェックしてみてください。



2016年9月28日

私の刺繍作品


私が今まで刺し溜めてきた刺繍ですが、2日前からインスタグラムで公開し始めました。

こちら
に徐々に載せていっておりますので、どうぞご覧ください。

インスタグラムのアカウントをお持ちの方はコメント等を残してくださると嬉しいです。


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2016年9月27日

デルフトビール




オランダの大型ガーデニングショップは、花木以外にペットグッズや熱帯魚やウサギや鳥、家具や食器、BBQ用品など色々と楽しいものを取り揃えている場所です。

店内に ゆったりとした雰囲気のカフェがあるところも多く、なかなか素敵な空間なので、週末はよく近所のガーデニングショップへ足を運びます。


先日もガーデニングショップで大型カートに観葉植物や花鉢などをいくつも積み込みながら、他のものも色々と見ていたら…。

あらっ♪ デルフトビールのコーナーができている♪ っていうか、お初に見るビールがたくさん!

木箱に入ったデルフトビールはちょっとしたプレゼントにも良さそうだし、何より種類がたくさんあって、そのラベルを眺めているだけでも楽しい♪

特に、フェルメールのラベルのビールは飲むよりそのまま飾っておきたいような雰囲気です。

フェルメールの絵画シリーズのビール。
デルフトビール専用のグラス。
デルフトの風景を描いたラベルのビール。木箱入り。


このデルフトビール。
ネットでも購入できますので、興味のある方はどうぞ。http://www.bierhistoriedelft.nl


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2016年9月26日

デルフト陶器のナンバーとクロスステッチ

我が家の玄関ドアの横壁に貼り付けてある陶器製のハウスナンバー。

先日ちょっとしたDIYをした時にヒビが入ってしまったので、新しいものを買ってきました。デルフト焼きです。

デルフト焼きの青色は、「デルフトブルー」と呼ばれる特別な青。

カラフルな色合いのデルフト焼きもあるのですが、私はやはりこちらのデルフト焼きのほうが好きです。

うちのハウスナンバーはひと桁以上の数字なので、この「7」以外にも該当ナンバーのものをいくつか購入。


この数字の背面には釘などをひっかけられるくぼみが1〜2個あいているのですが、壁に穴を開けるのがイヤだったので石壁専用接着剤でそのままくっつけることにしました。

煉瓦の外壁に貼り付けると、なかなか良い感じです♪



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ちなみに、デルフト焼きと言えば…。

だいぶ前にクロスステッチで刺した「デルフト陶器2部作」は、こちら。

ヒンデローペン塗り(オランダのトールペイント)のお皿と共に飾ってあります。

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2016年9月25日

オランダの伝統的クロスステッチのアルファベットモチーフ本


最近頻繁にチェックしている オランダの刺繍関連品の個人売買ページ。こちらで見つけた本が届きました。

オランダでは珍しく、丁寧にビニールに包まれた上にさらにしっかりとした箱に入っていて、ちょっと嬉しいビックリ!
本自体もとても綺麗で、譲ってくださった方の思いまで受け取らせていただいた感じです♪



オランダのクロスステッチの伝統的なアルファベットモチーフは実に特徴的なのですが、こ
の本はその文字モチーフの歴史が綴られています。もちろん図案付き。


オランダ各地の博物館が所有している17世紀や18世紀のアンティークサンプラーの写真などもたくさん載ってい
て、実に楽しい!


この本を譲ってくださった方からのメッセージ「Veel lees-en borduurplezier(たくさん読んで刺繍を楽しんで!)」にもあるように、ページをじっくりと開いてオラ
ンダのクロスステッチの歴史に思いを馳せてみたいと思います。

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2016年9月24日

フェルメールの『小路』の3Dアート


デルフト出身の画家フェルメールの『小路』に描かれている家。
今年の7月。これをデルフト旧市街の広場に3Dペイントで描いてみた人がいました。

ある角度から眺めると、絵が本当に空間に浮き出ているように見えます。


でも、実際は普通の平べったい地面上に描いたものなので、この3Dペイントの上を自転車で通過する人も。何だか不思議な光景です。





違う角度から見ると、ただの平べったい絵。というか、何だか分からない落書きのような感じですね。




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2016年9月23日

アンティークのソーイングボックス


デルフトのアンティークショップで見つけた猫脚付きのソーイングボックス。

こういうタイプのソーイングボックスで「どこも割れていなくて傷もない」という状態のものはなかなかないので、即決で購入。


ハーダンガー刺繍には欠かせないパールコットンの8番と12番糸を入れています。

ちなみに、買ってきた時にアンティークの匂いがちょっと気になったので、フレグランスペーパーを下に敷いてみました。辺り一面良い香りになって、なかなか良い感じ♪

全部開けるとこうなりますが、かなり収納力があるので糸がたくさん入ります。




 



そして…。同じアンティークショップで別の日に見つけたのがこれ。
一見普通のサイドテーブルですが、これは実はオルゴール。

上の天板が開くので、作業中の刺繍用具を中に仕舞えて便利です。もちろん事前にネジを巻いておけば、天板を開けるとオルゴールが鳴り出して優しい音色がリビングに響き渡ります。

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2016年9月22日

刺繍用のライティングデスク

デルフトのアンティークショップで出会ったライティングデスク。

小ぶりなサイズ感が気に入って即買いしてしまったのですが、刺繍用具のあれこれを入れるのにちょうど良い感じで、これは買って大正解!

下の4段ある引き出しの中には、刺しかけの作品やリネンなどを入れています。

そして、一番上の扉を開くと、中はこんな感じ。自作の刺繍用小物を色々と使いやすいように並べています。

そして、扉を閉めると…。
道具類が一切見えなくなり、実にスッキリ!


糸や刺繍枠などはまた別のアンティーク家具に収納しているのですが、その記事はまた明日以降にでも…♪





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2016年9月21日

オランダの歴史や風物を楽しめるクロスステッチ本

オランダのアンティークオークションサイトで見つけたクロスステッチ本です。


1980年に発行されたこの本。
予想以上に素晴らしい!

子どもたちの遊びがテーマのデルフト焼きタイル

アムステルダムの西教会

《内容》
・オランダの各州の紋章
・アルクマールのチーズ市
・風車
・運河に集う水鳥たち
・小動物が集う森
・デルフト焼きタイル
・シンタクラース
・子どもたちの歌
・イースター
・運河に浮かぶ帆船
・アムステルダム西教会
・マルケン島
・チューリップ

等など。オランダを語るモチーフがたくさん載っています。


シンタクラース祭。
毎年11月になると、スペインから蒸気船に乗ってやってくるシンタさん。
プレゼントをもらえるので、オランダの子どもたちが待ちわびているお祭りです。

イースターのお祭り。
木の枝の先にパンを突き刺し、その周りを飾り付けます。
春の訪れのお祝いです



いろんなオランダの事柄についての解説が詳しく記載されています。クロスステッチ本でありながら、オランダの歴史や風物を楽しめるという 実に面白い本です。(図案はそれぞれの解説ページの次頁に載っています)

オランダ11州の紋章の図案も載っていました。ただ、現在のオランダは12州あります。それなのに、ここに描かれているのは11州のみ。

なぜ、このページに残りのフレヴォラント州の紋章が描かれていないの???と、一瞬思ったのですが…。

そういえば、フレヴォラント州は1986年にできた新しい州。この本の発行が1980年なので、描かれているはずがない…というわけですね。